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2005/02/04

最近は禁煙に続き、肥満症が話題になっている

2回にわたり禁煙についてお話をしましたが、実はこれにはわけがあります。

日本で、禁煙が叫ばれるようになったのは、ここ10年くらいです。
それまでは、どこでもタバコは吸い放題。
飛行機やレストランなど、密室に近い空間でも、喫煙者と禁煙車は同居していました。



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それが、たった10年で飛行機は国内線・国際線共に原則全面禁煙、レストランも分煙化が進み、東京の一部都市では歩行禁煙、違反すると罰金!オフィスも全面禁煙オフィスが登場するなど、時代が変わるのは早いもの。

そんな中で、今注目されているのが肥満です。

欧米企業の一部では、肥満が人事考課に影響を及ぼすと言われています。
デブは、動作が緩慢で、時の流れが速い現代社会で必要とされるすばやい決断力に欠け、何よりも心不全や脳梗塞など生活習慣病にかかる割合が高いので、何かあっては困るために、重要なポストにつかせることができないというのが、従業員を雇う立場の意見のようです。
つまり、デブは出世できない、デブは安月給になると言うのです。

折角才能があっても、外見上で判断されては困りますが、実際外見も大事です。

さて、こうした世の中の動きがある中で、禁煙に続き、肥満症がクローズアップされてきました。

肥満症とは、肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態をいい、疾患単位として取り扱う(日本肥満学会)ものを言います。
つまり肥満の中でも特に医学的に減量を要する病気の状態を『肥満症』と言うようです。
したがって、『肥満』と『肥満症』は明確に区別する必要が医学的には必要とされています。

もう少し補足しましょう。

「肥満」とは身長にくらべ、体重の割合が大きい状態のこと。
良く知られたところでは、BMIと言う数値が用いられます。

BMI=体重㎏÷(身長×身長m)

このBMIが25以上だと肥満=「太っている」と言われます。

ここで注意すべきは、単に「太っている」というと言う状態を問題視しているわけではないことです。
例えばプロレスラーやラグビー選手などは、BMIが25以上になることはザラです。
脂肪よりも重い筋肉が体中についている分だけ、体重は身長に対して相対的に多くなっています。
ですので単にBMIの数値が大きいだけでなく、その他の数値が異常値を表していることが「肥満症」を判断する上で重要となるのです。
医学的には、高血圧や糖尿病など他の病気を合併している場合や、内臓脂肪の存在などを総合的に勘案して、単に「太っている」だけの肥満とは別に、「治療が必要である」と判断される肥満を「肥満症」として区別しているのです。

特に、最近は食の欧米化が進んだこと、ライフスタイルの変化による運動量の低下が顕著であることなどから、高血圧や糖尿病などのいわゆる生活習慣病が無視できなくなっています。

そうした背景から、近年では禁煙が定着してきたこともあり、次なる動きとして肥満症に注目が集まるようになっているのです。

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