ポジティブリスト
みなさん元気ですか~!
日照不足が続く5月ですが、スカッと五月晴れにならないものでしょうかね。
株価のほうも湿りがちで。。。
さて、今日はポジティブリストについて。
みなさんは、ポジティブリストって知っていますか?
たぶん多くの方は初めて聞いたと思います。
このポジティブリスト、実はフルーツダイエットにも大きな関係を持つものです。
フルーツをはじめ、農産物の多くは、農薬を使っています。
一昨年、千葉県鴨川市の棚田保存会に伺ったところ、棚田に参加する多くの農業素人は最初、農薬を絶対使わないで稲を育てるぞ!と意気込むのだそうです。
これは、近隣で行っている畑作に参加する農業初心者も同様だそうです。
ところが、農業素人・初心者の意気込みとは裏腹に、早々に断念してしまうとのこと。
その原因は、手間がかかりすぎることと、収量が大幅に減ることにあるそうです。
農業素人・初心者の多くは、週末農家。
都会から来る人が殆どで、平日は世話を焼けない。
農薬を使わない田畑は、まるで原生林のようになってしまうとのこと。
一方、農薬を使わない田畑は動物たちの格好の餌食に。
折角丹精込めて作った農作物も、動物たちに食い荒らされたり、病気になったりで、収量が大幅に減少。
現実的には、最低限の農薬に頼らざるを得ないのが現状のようです。
とはいえ、出来れば農薬は使いたくないもの。
そこで、現状の農薬の規制を見てみます。
この5月までは、ネガティブリストといって、原則農薬を使うことは全て自由だが、残留してはいけない農薬だけをリストにしています。
しかしこれだと、例えば海外で新規な農薬が使用されそれが残留した食品を輸入しようとしても差し止めることはできないのが現状です。
そこで、登場したのがポジティブリスト。
この5月29日から施行される農薬規制制度です。
その内容は、農薬は原則全て禁止、使えるものだけをリストにしたポジティブリストの考え方に変わってきたのです。
基本的な考え方は、食品添加物規制の考え方と一緒です。
ポジティブリストの施行により、農作物の生産に多大な影響が出るといわれています。
自分の田畑で農薬を使っていなくても、近隣の田畑で使った農薬が飛来してしまうと、ポジティブリストの考え方からはNO GOOD!!!
そこで、フェンスをこさえたり、ハウスを作ったり、コストがかなりかかるようになり、農産物価格にも影響が出るといわれています。
先日、農協でもポジティブリストの講習会を開いていました。
今後このポジティブリストの制度がどのようになるのか、見守る必要がありそうです。
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投稿: slimz.jp | 2006/06/13 08:43